毎日使うお布団。
しかし、寝ている間にかく寝汗やダニ・ほこりなど日常散り積もった汚れは相当なものです。
アレルギーお子さんをお持ちの方も心配です。
とはいえ、布団を丸ごとクリーニングに出すのも料金が気になりますし、家で自分で洗うというのも大変です。
そこで、オススメなのはコインランドリーで布団を洗う方法です。
コインランドリーを上手に利用すれば、クリーニングに出すよりも値段を抑えることができます。
その方法や注意点についてご紹介しますので、ぜひ参考になさってください。
コインランドリーで布団を洗う方法
布団をコインランドリーで洗う方法をご紹介します。
洗う前に、まず布団をくるくると巻いてロール状にし、小さくします。
２〜３か所ひもで縛っておくと型崩れ防止になり、中綿の寄りも防ぐことができます。
次に使用する洗濯機を選びます。
布団がぎりぎり入るような小さめの洗濯機は料金が安いですが、脱水がうまくできず乾燥に時間がかかってしまうことがあるので、余裕のある大きさのものを選ぶことをオススメします。
布団を入れた時に上に十分な余裕のあるものにしましょう。
もし、布団専用の洗濯機があるのなら、大きめでなく中くらいのものでも大丈夫です。
布団を入れたらふたを閉め、お金を投入します。
洗濯機が動き始めたら、うまい具合に布団が回転しているか、しっかり洗えているかをしばらく確認します。
乾燥がポイント
布団洗いの重要なポイントが乾燥になります。
洗い終わった布団を、大きめの乾燥機に移します。
ここでも、小さめの乾燥機に入れてしまうと乾燥に時間がかかり、生乾きになって変な臭いやカビの原因になることがあります。
目安としては、布団が乾燥機の３分の１くらいのものがベストです。
また、温度設定ができる場合は高温に設定し、最低でも１時間は乾燥時間を取りましょう。
布団の表面が温かいと、それで十分乾いたと思いがちですが、布団の中は意外に生乾きだったりしますので、最低でも１時間は必要です。
夏場の熱い日差しが期待できる時期であれば、乾燥時間を少し短くして家で天日干ししても大事です。
とにかくしっかり布団全体を乾かすことが大切です。
コインランドリーで布団を洗う際の注意点
コインランドリーで布団を洗う際の注意点がいくつかあります。コインランドリーは便利ですが、洗える布団と洗えない布団があります。
では、コインランドリーで洗うことができない布団についてご紹介していきます。
まずは、和布団（綿）です。
和布団とは、旅館などで多く使われている布団で、中が綿になっています。
コインランドリーで洗うと綿が固まってしまうので使用できませんので、クリーニングに出すことをオススメします。
次に、羊毛布団です。
こちらはコインランドリーで洗うと縮んでしまいます。
ただし、手洗いなら洗うことは可能ですので、クリーニングがオススメです。
そしてもう一つは、キルティング加工されていない布団です。
キルティング加工というのは布団の中に敷居のような加工があるものです。
しかし、これがない布団は洗うと中綿が寄ってしまい、使用できなくなります。
コインランドリーにもっていく前に必ずコインランドリーで洗うことが出来るかチェックしましょう。
布団クリーニングもオススメ
布団を洗うのはかなり面倒ですよね。
水を含むと重くなりますし、運搬も大変です。
そこでオススメなのが、宅配クリーニングです。
自宅に集荷にきてもらい送ると、洗濯された状態で布団が家に送られてきます。
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